普段は穏やかな六島ですが、お盆が来て大変賑やかになっております!
それもそのはず普段の人口が60人程に対し、この時期は200人くらいになるんですから当然のごとく一気ににぎやかになります。
さて、タイトルにある「たこぱ~」ですが、関西人は家でたこ焼きパーティーをやる習性がありまして、そういった催しがあるときは
「たこぱ~やろや」
と声を掛け合い、集まりやすいお友達の家に集うわけです。
岡山県最南端の六島は、何を隠そう島民の半数以上が関西人であった過去を持つ人たちです。ですから六島だけ言語圏が関西という不思議な島でございます。
すっかり夏になった六島はやはりシュワっとくる飲み物がうまい!いつも世話になっている漁師のミチアキ兄さんと酒を交わしていると,,
ミチ兄「たこぱーやろーや」
やはりきましたね、夏と言えばビール、ビールのお供と言えばたこやき、タコと言えば六島。僕はその言葉待ってました。実際にタコを獲りに行き、それを食らう、本物のタコパ。
潮見表を見ながら予定を立て、いざ告知開始!!
とその前に漁師さんの過去の記事を載せておきます。↓↓
こんな感じで告知をスタートいたしました。中身の濃い一日にしたでいので、集める人数はごく少数です。ありがたいことに告知開始から30分で満員となりました。
さあ当日に向けて準備開始、僕はたこ焼き業界の生ける伝説「和泉食品」さんに粉とソースを注文、備品類をそろえます。そして兄さんと当日の流れを打ち合わせ。
タコパ当日。安定の雨予報(僕、雨男なんです)でしたが、奇跡的に晴れ、すがすがしいなかタコパを楽しめました。
当日の様子がこちら↓↓写真撮影は同じ笠岡協力隊の岩渕さん!ナイスな写真アリガト!!
六島に並ぶタコツボ
さあ出発や!
ぎょ~さんはいってるかな~~
ポイント到着!!さああげるで~~!
そりゃ!!!
引き上げたタコツボの中から出てきたぜ~~!!
ひゃ~~~~~!!!たこ~~~!!!
こんな感じでタコツボが積まれます。
陸地に戻り〆ます。眉間のあたりにグサッとね!!
眉間を疲れたタコは白く変色してぐったりします。生き物が食べ物に変わる瞬間。命頂きます。
塩でぬめりとり、内臓を出して下ごしらえ完了。
六島のアルパチーノ、漁師の竹二さんがドライヤー片手に火を起こしてくれてます。
「これがほんまのタコ焼きやろ笑」
タコを炙るんです。これがうまいんですよね~~!
ちなみに親父さんはバリバリの阪神ファン。岡山最南端で大阪を味わえる何とも不思議なゾーンです。
さあタコ焼きも焼いちゃおう!!
粉500g、水2L、卵3個、ネギ、しょうが、てんかす、そして、たこ!!!!
ひたすらひっくり返すこと約7分
ソースマヨ、鰹節を振って完~~成~~~!!
タコの炙りもできた。歯ごたえ、うまみ抜群!!!たまらんぜよ!!!
そうこうしてたらミチアキ兄さんがいない、、、
は!!!!これは!!!
た~い~と~す~ず~き~!!(どらえもん口調で)
どや顔でさばいてくれました!!嬉しいサプライズ^^
ごっつうまい。これでもかというくらい海産物を食らった一日。写真にはないですが、地元のおっちゃんたちもたこ焼きを食べに来てくれたり、この後残ったお客さんを交えてカラオケ大会が始まったりと地元の皆さんももてなしてくださいました。
人と関わる非日常。六島ならではのサイトシーイング。
僕が島を好きになったのは紛れもなくこういった人がいてくれたから。
島に感謝、人に感謝!
次は何しようかな~~兄さんに相談しよっと。(という理由付けで飲みに行くのであった)
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