麦酒でで繋げよう!笠岡の希望。

六島のビアフェスを終えて一ヶ月がたち、イベントの余韻がようやく抜けてきた今日この頃。再び心が熱くなるお話しが舞い込んできました。
これ、なんだかわかりますか?
夏には冷たく、冬には温かいものをずるるとすする食べ物。

そう、正解は

「蕎麦ーそばー」

笠岡の今井という地区で耕作放棄地を再びよみがえらせ、蕎麦の生産をよみがえらせようと、地域の方々が立ち上がり、昨年から取り組みが始まっています。

わたし、恥ずかしながら知りませんでした。
この方が、発起人の小寺さん。六島ビアフェスのとりくみを知り、ご連絡をくださいました。

小寺さん、人が減り産業や文化が少しずつ風化していく事に危機感を覚え、地元の古き良きものを復活させ、アピールしていこうと取り組まれています。

ちなみに蕎麦の脱穀は千歯扱きを使ったそうです。六島の麦と一緒ですね!
この作業は本当にしんどい作業です、汗をかきながら収穫されている姿を想像しながらお話を聞かせて頂きました。
昨年の夏からはじまり、蕎麦が35キロ収穫できたとのことです。そして12/10に蕎麦を打ち、試食会を開いたそうで、ご自身が育てて食べた蕎麦は、とても美味しかったと聞きました。

小寺さんの
「美味しい」
という言葉には、力強さと自信に溢れています。

いやー食べたかった!!来年はぜひ食べてみたい。
↑蕎麦試食会の告知↑
パソコンを使ってこのような告知や報告書を作られています。

今日お会いした小寺さんは、私に素敵な宿題をくださいました。
「この蕎麦をビールにできないか?普通に蕎麦にするのもいいけど、ビールにすることでより価値を高めたい」


私の親よりもお年を召された方が目を輝かせながら語ってくださいました。純粋に嬉しかったです。

是非やってみたい!!

香ばしい蕎麦の香りが漂うビールが出来そうな予感。早速レシピを考えてみます。
ワクワクが尽きない笠岡☆

海の駅、六島 パート1

岡山県最南端の六島。どっぷり島暮らしながら、島のホットな情報をお茶の間にお届け!

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