大人の社会科見学?in六島

皆さんこんにちは!

朝は寒いが昼間はぽかぽか^^

過ごしやすい季節がやってまいりました。

さて、巷では「大人の社会見学」というものが立派な観光ツールになってきておりますが、

六島にも産業があるので、それにふれてもらおうと六島の産業と生活に触れる少人数の移住体験なる取り組みを始めております。


それにしても「移住体験」ってなんだか堅苦しい表現ですねぇ~💦書いてて思いました。

六島でのこの取り組みは「移住体験」という言葉よりも「○○さんの家に泊まりに行く」という表現の方がふさわしいかもしれません。

午前中は六島で唯一の麦畑でお手入れ作業。麦が順調に育っており、穂が出た喜びのあまり一同、AMから早速乾杯!

早すぎる一杯目を終えると、まじめに作業が始まります。ワイワイムードから一気に無我の境地へ。。病気の草や、アブラムシを除去しました。

とおりすがりの島の人に励まされながら無心で作業、あっという間にお昼ご飯の時間になりました。

お昼ご飯を食べた後は漁師さんのところへ行き、定置網の補修作業を教えてもらいます。

ぽかぽか陽気のなか網のお手入れ作業というのは島ならではですね(^^)

作業を見ているだけでは簡単そうに見えるんですが、慣れるまではとっても難しいんです💦

ちなみに定置網漁の様子は下のリンクからご覧になれまっせ~~!

漁師さんの浮桟橋へ。ここが海の男の作業場。魚を仕分けしたり、〆たりするところです。ここに来ると、ワクワクもしますが、とても緊張するんです。僕だけかな??なんというかここはthe漢の仕事場っていうところなんですよね。でもみんな和気あいあい^^ええムードです!

いよいよ漁船に乗り込みます。男性も女性もワクワクしながら乗船!今回漁船に乗せてくれたのは、やはりミチアキ兄さん。元料理人の「鬼に金棒」な漁師さんです!!今日は何が取れるやろ~~!!

ダイナミックな底引き網漁「戦車こぎ」の網が引き上げられました。どしゃーーーー!!と中身が船尾部分にぶちまけられます。初めて見る皆さん「どひゃ~~!」

トングをつかって選別作業をします。危険なオコゼやエイはミチアキ兄さんが先に取り除き、そのあとみんなで選別します。この日は赤シタビラメ(げたと呼ばれる)、デベラガレイ、メイタガレイ、真子ガレイ、イイダコ、シャコ、ヌメゴチ、マゴチ、キス、など沢山の種類が見られました。

こんな大きなカレイも!!「これは刺身やな~~!」と一同大喜び!

漁を終え、桟橋につくと魚種、大きさに分ける作業をしました。魚を傷つけず、鮮度を保つためには、丁寧且つスピーディーな作業が求められます。一見同じ大きさに見えても分けてみると全然違うものですね~~!

獲物をもってかえる道中に、「ヒジキの佃煮ふりかけ」を干しているお姉さんと遭遇。

「よかったらお味見いかが?」

と勧めてくれたので遠慮なく味見!!!

「こ、これだけで、、ごはん三杯いけるがな!!」

なかなかの美味!一二三ちゃんのひじきふりかけは来月くらいに発売予定とのこと^^

Don't miss it!!!

漁を終え、夕飯の支度を元料理人のミチアキ兄さんに教えてもらいながら調理。魚をさばいた経験のない人もいる中で丁寧に教えてくれました。ここで先ほどのカレイがお刺身に変身!

↑上はミチアキ兄さん、下は参加者の作ったお刺身。やはりプロにはかないませんが、なんとか形にはなりました!!とれたてはやはりおいしい!!

捕れた魚はお刺身、煮つけ、ムニエル、塩焼きと豪華に変身!

地域の方も自然と集まり、楽しいお食事会が始まりました^^

沢山人が集まったので流れでカラオケ大会に!こういったサプライズも島ならではですね^^

皆さんほんま元気です!僕が年を取った時こんなに元気でいられるか疑問です^^

お開きの際、島の人から

「またかえっておいでや~~」

とうれしいお言葉が。参加者も笑顔になり

「また帰ります~~」

ええ光景ですね~~^^

島の産業や生活の背景には「人」がしっかりと存在している。そんなことを体験できた濃い一日となりました。

六島はやはりええとこですね~~!

本日もごちそうさまでした~~!!

海の駅、六島 パート1

岡山県最南端の六島。どっぷり島暮らしながら、島のホットな情報をお茶の間にお届け!

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