5月に入り、外で過ごすのが気持ちいい季節となってまいりました。
六島の春も最高なんですよ~^^
防波堤にて「今の旬はな~ガラエビとメバルでもうすぐスズキやなぁ!」と漁師さんに教えてもらいながら、外で刺身をつまむ。そんなライフスタイルがごく普通にできる六島。
ほんまに、ありがた~~い環境です。
ここのおいし~い体験を六島を知らない人にもしてもらいたいなと願っていたところ、ついにツアー実現!第一弾を皆様に支えられながら終えることができました。
当日の流れは灯台でティータイム、海を見ながら漁師のご飯体験、小学校見学、大鳥神社、六島の古民家島小屋でアートと島のスイーツを楽しむという流れ。
ツアーの募集をかけてから10分でキャンセル待ち!張り切らねば!!
ツアーのガイドは僕と赤澤さんの予定でしたが、当日、六島のMさん、小学校の皆さんがサプライズで駆けつけてくださいました!すごく心強かったです!小学校のみんなも大活躍でした!ほんまありがとう!
さて、ツアーのダイジェスト!
桟橋について歩を進めるとおっちゃんが出迎えてくれました。
「おう、きたか!」
大人になってから帰った六島でのファーストコンタクトも同じ場所でこのおっちゃんでした。
その時は「どこのもんや?」といきなり聞かれたなぁ^^7年前を思い出す。
さらに歩くと何やらいい匂いが、、、。浜でデカいチヌが焼かれております。お客さんはこのチヌが後に大変身を遂げることを知りません。ふふふ、、、びっくりするで~~¥
灯台で皆さんとティータイム。お茶はばあちゃん直伝のヨモギ茶と、六島の野生のみかん果汁を使ったジンジャーエール。景色も手伝っておいしいティータイムでした^^
浜に降りると防波堤にシーグラスが並べられている!いつのまに!!きれいやな~~!思わずシャッターを切ってしまいました!
浜でひとしきりのんびりした後は待ちに待った漁師飯!本日は
鯛の刺身、うまづらの煮つけ、ひじきサラダ、ひじき煮つけ、カメノテ汁、吹野煮つけ、
エビの踊り食い、たこを生きたまま網焼き、ピンク色のところてん、そして「さつま」
「さつま」とは島の麦みそと魚の焼いた身をすり合わせて湯冷ましで割ってご飯にかけるというもの、これがうまい!!!お客様に最後の行程を手伝ってもらいました。上の写真は愛の共同作業ですwwちなみに魚のすり身は先ほどおいしそうに焼かれていたチヌです!大変身です!
これが笠岡諸島名物さつまである!!!
漁師さん(写真右端)も魚や量の説明をしてくれます!とってきた本人の話を聞きながら食べる飯はこの上なくおいしいです。
船のいけすで生かしていた車エビを出してきてくれました!りっぱ ですな~~!
さっきまで生きていたタコを焼きながら、タコツボの説明もしてくれました。この漁師さんの話はめっちゃおもろいですww
ひじき小屋の見学。六島のひじき3人娘、かっこよかったです!
飯を終え歩いていると、島のおっちゃんが「雲がナナイロや!」と教えてくださり頭上をみると珍しい光景が!!これは幸福を届けると言われている「彩雲」というもの。
んん~~!グッドサプライズ!!!
そして校長先生の計らいで、小学校を見学させてもらい、学校の屋上の景色を見せてもらう事に。
すげ~~!きれい!左手には灯台の丘が見え、島の人の草刈りの成果がしっかりとみられます。
今回ツアーに協力してくださった校長先生(愛称:ぜっこうちょう)と生徒ちゃん!
最後はみんなで改装した古民家「島小屋」にて、島のヨモギ餅とビワ茶をいただきながら
島小屋ができるまでの経緯をお話ししてもらいました。島小屋は完成までに長いストーリーがあり、聞いててぐっときます。そして島小屋の空間アートも見せてもらい、ツアーは終了。湛江港からみんなでお見送りしました。
「またきてくださいね~~~!」
ツアーを振り返ってみて、、
本当に島の皆さんたちで何なら何まで完全手作りのツアーでした!
なにより島の皆さんのアドリブが凄かったです!
最初は「しっかり案内しよ!」と一人肩を張っていたのですが、結果的に周りに甘えさせてもらってましたww
「やっぱり島に生活している人がいるからこそある魅力!これやな!」としみじみ。
最後に、、
このツアーを企画し、手放しで僕のプランに賛同してくださった産業観光の赤澤さん、「備中食べる通信」で六島を広めてくださった浅原さん、笠岡に看板を出してお客様を迎えてくださった守屋さん、六島小学校の校長先生、小学校のみんな、六島の皆さん、ありがとうございました!!
2コメント
2016.05.10 09:54
2016.05.10 00:06