東京の新酒解禁祭りを終えて

ビール新酒解禁祭り参加のための8日間東京生活から帰りまして、振り返り。
率直に、とても勉強になりましたし、沢山の人に飲んでもらえて且つ、取り組みまで知ってもらえたことが嬉しかったです☆
ベルサールでの新酒祭りには、30社を超えるブリュワリーが各々の新酒や、定番商品など、平均5タップ販売しており、一日で100以上のビールが飲めるイベントでした。
出店者の中には世界大会金賞を受賞した液種を持つブースが沢山あり、呼び込みの文句も「金賞、世界一」というワードがあちこちで聞こえました。お客様のファーストドリンクはだいたいこの呼び込みで決まっていたと感じます。
確かに美味しい!世界一のビール。
一方、勲章を持たない岡山の吉備土手下麦酒は、麦芽やホップ、様々な副原料を地元の有志で作り上げたり、生産者さんと共にビールを仕込んだりといったバックストーリーが明確にあります。
それを一生懸命お客さんに説明していると、お客様の視線が少しずつこっちに向いてくるんですね。このビールで何を表現したいか。それが伝わったときのお客様の大事そうに飲んでくださる姿、飲んだ後の「美味しかった、ありがとう」という一言をもらう度に胸がジーンと来るわけで、ものづくりの喜びというものに触れることが出来てる幸せを感じました。それと同時にこの活動を継続させる重要性も考えさせられました。吉備土手下麦酒のように継続させてこそ意味がある。ものづくりには志しやアイデアだけでなく、企画力、表現力、経営力など様々な要素を満たす必要があると肌で感じた8日となりました。
東京のイベント会場にて!イベントに常駐するビアコンシェルジュのヤッホーさんがまっ先に笠岡紅蕎麦ビールを飲んで取り組みに共感して下さり、高い評価をして下さいました☆ほんまに嬉しい!!
吉備土手の永原社長の熱トークでお客さんの視線が少しずつこちらに集まります!

海の駅、六島 パート1

岡山県最南端の六島。どっぷり島暮らしながら、島のホットな情報をお茶の間にお届け!

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