久しぶりに麦とご対面

夜が涼しくなり、少しばかり過ごしやすくなった今日この頃ですが、六島のりゅうちゃんは、今日も汗だくで頑張ってます(と自分で言ってみる)
 さて、本日は笠岡市の農業をされている三好さんの倉庫に向かい、冷蔵庫で預かっていただいている二条大麦を精麦所(発芽させて麦芽にしてくれるところ)に送る準備を行いました!

 精麦前にするべきことは、①虫がいないか確認すること②粒の大きさを分け、どれくらいの大きさの粒がいくらあるか把握すること。

 麦芽にするにあたり、2.5ミリの大きさが望ましいと言うことで、精選機のある真備竹林麦酒さんのプラントにお邪魔しました!

 真備竹林麦酒さんは、精神障がい者自立支援の一環として地ビール工房を営まれているNPO法人マインド「こころ」さんが運営されています。ここでも近い将来精麦作業が出来るように整備が進んでます。精麦プラントは日本に数える程度しかなく、これが稼働すれば、中国地方の地ビールにあたらしい風が吹くでしょう。ほんま岡山凄い!
これが精選機。この精選機を工場の責任者である多田さんと二人で使います。中に六角柱の網が入っており、これがグルグル回って麦の選別を行います。麦を投入したり、機械を調整したりと慌ただしく動いていると汗が噴き出します!でも自分が作った麦が何処まで良い出来なのかが分かるので、疲労より緊張が勝っておりました。

 この緊張を例えるなら、受験に向かう息子を送り出す母のような気持ちでしょうか。さあどうだ!!!
 結果は66キロ中47キロが2.5mm、12キロが2.2mmと言う結果に。2.2mm以上あれば十分発芽と可能性が高いということで、ひとまず一仕込み出きろうな予感です。

 しかしまだまだ気を抜けないのです、というのは来週いよいよ発芽試験が始まるということ。発芽しなければビール原料にならないので全然安心してません。

 ドキドキがとまらない!!また追ってご報告します(^^ )

海の駅、六島 パート1

岡山県最南端の六島。どっぷり島暮らしながら、島のホットな情報をお茶の間にお届け!

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