☆笠岡にはまだまだ表に出ていない素敵な取り組みがあります!☆
本日は、僕のビール造りの先生である吉備土手下麦酒の永原社長と二人で笠岡の今井地区に伺いました!
地元の皆さんが、力を合わせて耕作放棄地を開墾し、蕎麦畑を復活させている取り組みを紹介して下さりました。
そしてなんと、その後は実際にとれた種子を製粉して蕎麦を打って下さいました。おつゆも鰹と昆布で丁寧にとられており、まさしく渾身の一杯でした。この上ない。地域の方々が必死で汗をかき、作られた蕎麦は本当に美味しい。六島のビールと重ねながら話を聞いたり、食べていると、こみ上げるものがありました。
↑沢山の地元の方が集ってくださり、取り組みを教えてくださいました。
耕作放棄地の開墾から収穫まですべて手作業。すごい。
景観の復活、商品開発、人の輪が繋がる。この取り組みで生まれるメリットは大きいです!!
今回僕たちが伺ったのは、この今井のお蕎麦でビールを作るための打ち合わせです。まちづくり協議会の小寺さんは、蕎麦を育てるだけでは生き残れない。商品を作り、収益を上げて、人を呼ばなければならない!と力説されていました。
これらの取り組みを聞いた永原社長は、
「こういった素晴らしい取り組みをされている地域とともに、ものづくりを共にさせて頂きたい」
と言い、直ぐさま蕎麦のサンプルを車に積み込まれました。これから糖化試験を行い、うまくいけば吉備土手下麦酒にて醸造をします。必ず成功させたい!このような熱いものづくりの現場に携われる日々がとても有り難いです☆
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