〇人生2度目、観覧注意〇
ばあちゃんと六島のうま~い鯛を食らう。捌いていると、タイノエのご夫婦が、仲良く口中におりました。昔から大変縁起のよい物として扱われているようです☆見た目ダンゴムシなのに、、、。
何故縁起物か考えているとこんなストーリーを思いつきました。
その昔の殿様専属料理人が焼き鯛を夕飯に出し、しばらくしたころに殿様の部屋から悲鳴があがったそうな、、。
殿様「ぬわー!!なんじゃこれは!!わしにこんなものを出しよって!!あの料理人を斬りすててくれる、、、、!!者ども~料理人をここへ呼んで参れ!」
料理人は殿様の部屋に通されるやいなや、食べかけの鯛と傍に転げているタイノエ、それを怒りに満ちた顔でにらみつける殿様と対面した瞬間、自分の身を案じてとっさにこう言いました。
料理人「こっ、これは!!なんとめでたい!こちらは鯛之福玉にござりまする!!いやはや生きてるうちにお目にかかれるとはなんとも幸運!!」
と、名演技をかましますれば、自分の無知を悟られんとする殿様は
殿様「そ、そうじゃ!!其方の持ってきた鯛から縁起物が出てきたのでな!喜びのあまり呼び出したまでよ!!さぁ、一杯やらんか!」
料理人の苦し紛れのとっさの一言が自らを救い、やがてこれが噂で広まりタイノエが縁起物として認識されるようになりましたとさ。
めでたしめでたし、ぺぺん!
とはいえこの見た目がアレなタイノエですが、揚げるとシャコのように美味しいらしい。まだこれを食べる勇気は無いが、目の黒いうちに1度はトライしてみたいと思います☆
何はともあれ六島の鯛はうまい!!
今日もごちそうさまです☆
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