六島の空き家解体

暑いといったら100円罰金。という昔の遊びを思い出しながら日中を過ごしております。これを実際にすれば大変なことになりそう(^^;)、、、。
さて、六島では今とあるお家を解体中です。居住区に密集する民家は慎重にしなければ隣近所にダメージが出るので、かなりタフな現場であると六島の大工さんが教えてくれました。僕も力仕事を少しお手伝いさせていただきました。
瓦を落とし、天井をスカッとさせたら、天井の木や、柱にチェーンを巻き付け、引っ張りながら壊します。これを色んな角度から数回行いますが、この角度や方向を決めるのは、やはり六島の大工さん。素人には難しい仕事ですね(^^;)
しばらくして作業が終わると大工さんの作業場に招かれてスーパードライとイカナゴのくぎ煮をいただきました。汗をかいた後の染みわたる辛口(≧∇≦)b

今取り壊している家は、島の身内の方々がたまに帰ってきているお家なので話が早いのですが、六島には誰が相続したか分からないお家が沢山あります。ちなみに六島の空き家率は78%であり、中には今にも壊れそうな空き家が数軒あります。ただ、持ち主と連絡がつかない、誰が相続したか不明なものが複数あり、こういった物件は壊すに壊せない厄介な存在になってしまいます。田舎ならではの難しい問題です。

海の駅、六島 パート1

岡山県最南端の六島。どっぷり島暮らしながら、島のホットな情報をお茶の間にお届け!

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